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釣り、というより修行でした。

GW釣行第2弾、という事で高滝ダムへ行ってきました。
今回は凄腕の先輩と、そのチームの方との釣行。
先日の亀山は激シブ(釣行記は別途)でしたが、今回の高滝はどうでしょうか?

凄腕の先輩いわく、「アフター真っ盛りの亀山よりも状態はいいのではないか?」との事。
確かにベイトも豊富で、時折ボイルもあり活性は高そうです。
朝から本湖を流し、凄腕の先輩がラバージグで43cmの良型をGET!
対する俺は、「ココン!」と明確なバイトがあったと思いきや良型のギル・・・
サイズは恐らく20cmオーバー。なかなかこんなギル釣れません。
しかし狙いはバスなんですよね。まあ魚の感触が味わえただけでもいいが・・・

午前の釣りを終えた後は、境橋の近くにある洋食屋さんで昼食。
釣り部だと昼食は船の上で取るので新鮮でした。
しっかりと昼休みをとり、さあ午後の釣りだ!と思いきや雨が本降りになりました。
天気予報では降っても小雨だった筈。相手は自然なので仕方ないですけどね。

午後は降りしきる雨との戦いになりました。
これが暖かい雨ならば活性も上がっていい感じになるのだが、今回の雨は残念ながら冷たい雨。
恐らく寒冷前線が通過しているのでしょう。寒冷前線はバスの活性が下がるといいます。
それ以前に冷たい雨により人間の活性も著しく低下。
早上がりをする人が続出しました。そりゃあ寒いですからね。

そんななかうちらは最後まで釣りを続行。
冷たい雨は降るは、魚からのバイトは無いはで大変でした。
集中力も途切れ、「ホットコーヒーが飲みたい・・・」と坊主なのに弱音が出る始末。
しかしこういう苦しい、しんどい時があるのもまた釣り。
ここであきらめたら何にもならないよ、と凄腕の先輩に諭されました。

確かにあきらめずに頑張っていれば報われる場合もあります。
釣り部でも終了間際で1本出たりだとかが何度あったことか。
俺自身も99%坊主が決まりかけていた野尻湖で、ラスト1投で釣れた事もありました。
そう考えると、せっかく釣りに行っているのにあきらめるのはもったいないと思いました。
例え冷たい雨が降っていようとも、釣りに行けているだけで幸せじゃないですか・・・

そう思うと集中力が甦ってきました。ダウンショットをリグってカバー周りを流していきます。
すると・・・かすかな違和感の後生命反応が帰ってきました・・・魚だ!
2分ほどのファイトの後、なんとかあげたのは39cmのなかなかのサイズ。
亀山で2本掛けつつも船べりでラインブレイクしていたので、顎をつかむまでは冷や冷やものでした。

辛い時でもあきらめずにいると、こうして報われる事もあるんですね。
なんだかブラックバスに人生を教えて貰っているような気がしました・・・
今年釣れる魚は、なぜだかドラマチックな釣れ方が多いです。
釣りそのものになかなか行けない分、1本釣る事の喜びが大きいのかもしれません。
その後におまけとして、イワシサイズのノンキーを追加して今回の釣りは終了と相成りました。

帰りは道の駅で寝てから23時ごろ帰宅。
近頃アクアラインが休日1000円になったおかげで、いつもの海ほたるが仮眠場所として使えません。
せっかく1000円になったので、みんな行ってみたいのでしょうか・・・?
あそこは、海に囲まれているという以外はちょっと高い飯屋があるというだけの普通のPAです。
気持ちはわかるけど、俺にとっては非常に迷惑をこうむっております。
通行量が安くなった分、実益は5分5分かもしれないけどね。

次回は週末、釣り部の第3戦となる山中湖戦です。
1週間に3日も釣り・・・たまにはこういう週があってもいいでしょう。
行ける時に行っておかねば、次いつ行けるか分かりません。
まして5月~6月にかけては釣れる時期なので尚更です。

山中湖は放流もしているので、もう少し楽に釣らせて貰いたいですね。
釣果も大事ですが、とにかく楽しんできたいと思います。

by yrv9985-2450 | 2009-05-06 00:57 | 釣り