雨続きで・・・

3月になってから、まるで梅雨のように雨の日だらけです。
お陰で、木曜日に境川を往復した以外自転車に乗れません。
先週、今週と土日休める好条件なのに、そんな時に限って雨。
うまくいかないものですね・・・

そうなると、家で「街道をゆく」でも読むか・・・となる訳です。
「街道をゆく」は非常に面白いですね。
司馬さんの歴史観や土地の風土がよく表現されています。
読みながら何度なるほどと思った事か。勉強になります。

それに加えて、司馬さんの旅にいつも同行している須田画伯が面白すぎます。
常にデトロイトの自動車工が着ているようなつなぎ姿の為、犬に常に吠えられる人です。
70歳を超えていながら、自分の精神年齢は8歳だと言ってみたり・・・
船の上でスケッチをしていた時、「その下スクリューだから危ないですよ。」と言われたら慌てて船室に飛び込み頭を覆って動かなくなったり・・・
よほどトラウマになっているのか、広い道路をみると必ず「暴走族はいますか?」と聞いてみたり・・・

「街道をゆく」を読んでいて、こんなエピソードには枚挙にいとまがありません。
本当にこんな人がいたのか?と思うようなエピソードだらけです。
しかしこの人はインパクトがあるいい絵を描く人で、相当人気もあるらしいです。
言動を見ていると、失礼ながらとてもそんな事ができそうな人には思えないが、人間とは面白いもので、そういう人ほど何か突出した才能を持っているものなんですね。

司馬さんが須田さんの事を書く時は、とても愛おしそうに書いているのが伝わってきます。
この人の事が本当に好きなんでしょうね。どこに行くにも一緒だし。
たまに紀行文を読んでいるのか、須田さんのどたばた珍道中を読んでいるのか分からなくなる時もありますが、そこも含めて「街道をゆく」は面白いですね。
現在9巻の途中まで読みましたが、先はまだまだあります。
じっくりと読み進めて行きましょう。
[PR]

by YRV9985-2450 | 2010-03-06 09:25 | 雑記