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箱根アタック!

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箱根駅伝をより楽しむ為、芦ノ湖まで行ってきました。
道中はもちろん箱根のコースである国道1号を登坂。
山中湖より距離短いし何とかなるだろう・・・と思いきややはり箱根。
勾配はきつい、距離は長い、ずっと上りっぱなしなので休めない・・・
ヤビツや道志よりもずっときつかったですね。
改めて思いました。柏原はバケモンですわ・・・

しかも鬼のごとく寒かったです。
平地も寒けりゃ、箱根はもっと寒いですよね・・・
道中の小涌谷の温度計は-2℃を指してました。芦ノ湖に着いても気温は1℃。
あまりの寒さに、写真を撮って早々に退散しました。
もっと暖かい時期に来なければダメですね。

そして下り坂。気持ちよくダウンヒルと思いきや・・・
上り返しを上りたくない、混雑の中下りたくないと、敢えて旧道から行って失敗しました。
旧道は10%を超える勾配の坂がこれでもかとありました。
よってブレーキを握っていても止まり切れそうになく、あまりの恐さに押して下ってきました。
上り坂は1回休んだだけで足を着かずに上り切ったのに、下りで押す羽目になるとは・・・

このタイムロスが響き、帰ってきたのは真っ暗になってからでした。
寒いわ、暗いわ、下りで押すわ・・・正直言って箱根をなめてました。
完全な失敗ですね。もっと暖かくなってからリベンジしましょう。

さて、まともに下れなかった訳を家に帰ってから調べてみました。
すると、下りのブレーキング方法がそもそも間違っていたようです。
俺は下りでもブラケットを握ってブレーキングしていました。
その為握力が無くなり、坂を押す羽目になった訳です。

正しい下り坂のブレーキングとは、

・ハンドルは下ハンドルを握る。
・重心はサドルの後ろへ。

が基本との事。確かに下ハンドルを握った方がブレーキは強く握れます。
考えてみればテコの原理で単純な事です。
だが、これまで散々峠に行っておきながら、考えてもみませんでした。
確かに下りは怖いな・・・と思っていましたが、今まではここまで強烈な下りを経験していなかった為、何とかなっていたものと思われます。

じゃあ道志は?となるが、実は道志のダウンヒルはたまに上り返しがあります。
よって一つ一つの下り坂はそこまで距離がありません。
裏ヤビツも長い距離をダラダラと下る感じなので、それなりに下れていたと思われます。
しかし箱根で完全に打ちのめされました。
本来下りは自転車にとって(危険だが)楽しいはずなのに、押して下るとはね・・・

ただ、下りの恐怖の原因は分かりました。
上りが登れるようになっても、下りが不安なままではいけません。
上ったら必ず下らなくてはいけませんからね。
とりあえずは津久井や宮が瀬等、行き慣れた所で練習しましょう。
まずはゆっくりと下りつつ、試して行きたいと思います。

今週は土曜日(環状4号→環状3号)も含め、不完全燃焼でした。
しかしはっきりとした課題を見つけたので、まあ良しとしましょう。
今年走れそうなのはあと大みそかだけ。
天気が良ければ、走り収めとして下り坂の練習をしに行こうと思います。

by YRV9985-2450 | 2010-12-26 19:10 | 自転車