サイクリングロードのルールとは?

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昨日和田峠に登ったので、今日は軽めにサザンビーチまでリカバリーラン。
道中心拍数が上がり過ぎないよう、ペースを抑え目にしてのんびりと行ってきました。

途中久々に境川CRから江の島へ。
日曜の境川CRは相変わらずの人の多さでしたが、今日のように運動強度を抑えるにはうってつけ。
車の心配が無い分、のんびりと走る事ができました。

しかし・・・境川で心配なのは車よりも歩行者やママチャリの動きです。
俺も何回も走っているが、車道とは違う意味で注意が必要な道です。
その為、「マナーを守ろう!」という事で、こんな張り紙がされていました。

自転車は「左側」、歩行者は「右側」を通行しよう。

この張り紙をした人、サイクリングロードの実情を分かっていないと思われます。
歩道なら歩行者は「右側」通行でいいのですが、サイクリングロードだと「左側」が安全です。
「右側」通行だと、サイクリングロードでは色々と危険が生じてきます。

例えば対向から自転車が来ている時に、右側を歩いて来た歩行者とすれ違う場合。
左側を走ってきた自転車からすると、進行方向の両側から歩行者と自転車が近づいてくる事になります。
この場合、歩行者には左側を通行して貰った方が、はるかに危険が少ないのです。

どういう事か説明します。
歩行者が前に歩いていた場合、当然自転車は歩行者をよけなくてはなりません。
この場合、左側を走行してきた自転車が右側によけると、当然対向の自転車と向き合う事になります。
お互いロードバイクだとしたら、相対速度は40km/h程度となり非常に危険です。

なので左側の自転車は停止して、対向の自転車をやり過ごした後で歩行者を避ける事になります。
この時、右側通行の歩行者から見ると、「正面から来た自転車が止まってくれた。」となります。
当然歩行者は、自転車が止まると左側へ避けようとします。
そりゃそうですよね。進行方向から向かってきた自転車が止まってくれたんですから。

そうなると歩行者は意図せずに、対向を走ってきた自転車の通路を塞ぐ形になります。
歩行者は後ろから来る自転車をそこまで意識していない為、後方確認もおろそかになりがちです。
結果、対向の自転車と歩行者がぶつかり事故となってしまいます。

事故を避けるには、左側の自転車が対向の自転車とぶつからないように歩行者を避けなくてはなりません。
自転車がお互いにロードバイクだった場合、相対速度も高くなるので結構危険です。
どちらかが状況を読み間違えたら最後。これも事故の元となる可能性が非常に高いです。

では、仮に歩行者が左側を歩いていたらどうなるか。
歩行者の後ろから近づいてきた自転車が止まる事に、当然ながら歩行者は気付きません。
仮に気付いても、自分の後ろで止まっているだけなので特にリアクションを起こさなくて済みます。
もちろん対向の自転車は歩行者から見えているので、いきなり道をふさぐなどありえません。
その間に対向の自転車はお礼をしつつ通過する、なんて事が出来る訳です。
誰も何も苦労しない。非常に安全且つスムーズです。

ちなみに俺も、境川CRで右側通行の歩行者とぶつかりかけた事があります。
この時は逆走のママチャリがいて、右側に歩行者、そして左側に出口があるというパターンでした。
逆走のママチャリを避けようとした俺。その時に右側通行の歩行者が、後ろを見ずに出口めがけて左へ。
結果、俺は歩行者に進路をふさがれ、あわや事故になるところでした。
その時は速度を出していなかった為幸いにして止まれましたが、こういう事が起こりえます。

根本は、ロードバイクと歩行者が同じ道をシェアしなくてはならない事が問題なのです。
まあそれは現実的ではない(国が無策なだけですが・・・)のでここでは置いておきましょう。
もちろんサイクリングロードは歩行者優先です。自転車は歩行者に気をつけて走行しなくてはなりません。
しかし、歩行者が認識している自転車の速度と、ロードバイクの速度はあまりにも違います。
なので我々ロードバイク乗りからすると、歩行者は動きが読めないので危険なのです。
歩行者からしても、25km/hぐらいで自転車が来ると恐怖感を感じると思います。

だから俺は、今日のような流す時でないと、境川CRを走らなくなりました。
歩行者と自転車の事故があまりにも多い為張り紙がされたのでしょうが、これでは逆効果です。
せっかくいいサイクリングロードなんだから、歩行者と自転車のお互いが共存できるようにしてもらいたいな、と走りながら考えさせられる張り紙でした・・・

長くなりましたね。今日はそんな事を考えつつサザンビーチ往復で67km。
時間が早かったので、飯田牧場のジェラートはまたの機会としました。
これで次の土日に乗った時の体調がどう変わるか。
今週の体の具合も含めて、しっかりと様子を見ようと思います。
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by YRV9985-2450 | 2011-07-24 13:38 | 自転車