小説から学ぶ事

現在司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んでいるところです。
この小説は明治時代に伊予松山に生まれた3人の人物を中心としたお話。
秋山兄弟、正岡子規の生き様を中心とした歴史小説です。
話題なのといい小説という話を聞いたので読んでみました。

たかが小説・・・かもしれませんが、司馬遼太郎の小説は面白いのと同時に勉強になります。
例えばロシアの国のなりたちとか国民性とかが非常に克明に書かれています。
ロシアの生い立ちとかなんて気にしたことがなかったのでちょっと新鮮です。

この時代は日清・日露の両戦争を経験するのだが、その時の日本人の気持ちの崇高な事・・・
自分も含め、今の人達がだれ1人として持ち得ない気持ちを皆持っています。
「国の興亡の為に自分は何をすべきか?」なんて考えた事がありますか?
その為にこの小説に出てくる人達は一生懸命勉強をしています。
俺は・・・そんな覚悟はとてもできませんね。
今の国に尽くそうなんて微塵も思えません。というかほとんどの人がそうではないでしょうか?

この小説は日露戦争の話に多くがさかれています。
そこに出てくる指揮官と自分を重ね合わせて、自分はこうあるべきなのかな?とか想像したり・・・
あるいはこれではいけないよな、と反省したり・・・色々と自分をみつめるいい機会になります。
旅順要塞に突撃する死と隣り合わせのこの人達にかかるプレッシャーに比べたら、自分にかかるプレッシャーなんて屁でもないな、とか考えたり・・・
そう考えると自分自身の気持ちが少しは気楽になりました。
色々あるが、まあ当時の兵隊さんみたいに機関銃で瞬殺される訳ではないからね。

まだ途中(現在8巻中6巻を読んでいるところ)だが、この時代の人達みたいにしっかりと生きたいものですね。
一度読み出したら引き込まれていくので、睡眠不足に注意しつつ読んでいきます。
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by yrv9985-2450 | 2008-08-13 04:04 | 雑記