人気ブログランキング | 話題のタグを見る

今度は坊主じゃないぞ!一応・・・

せっかくの平日2連休で、先月の頭に中途半端な釣りに行って以来一月ぐらい釣りに行っていなかったので、釣行を計画。
本当は連休の初日に行き、2日目はゆっくりと疲れを癒す計画だったのだが、冷たい雨のため頓挫。
その為、2連休の2日目である今日、久しぶりに行ってきました。

出発前の夜中、伊豆に行こうか、相模川のポイント開拓をするか、はたまた三崎に行くか迷う。
いっその事、海ではなく淡水(バス)も考えたが、さすがに時期が早い・・・
それに、せっかくこの前買ったメバル用リールも使いたいので、海に行く事に。
狙いはもちろんシーバスだが、ダメなら根魚(メバル、カサゴ、ソイ、アイナメ等)をメバル用タックル(ブルーダー+エクシマ)で狙うつもりである。

結局、悩んだ末に場所は三崎港へ行く事に。
翌日は昼からとはいえ仕事なので、伊豆遠征は疲れを残しそうなのと、情報不足でパス。
(釣れそうな所が熱海港と松崎港ぐらいしか分からない。)
この前みたいに右往左往したくなかったので、もし三崎がだめなら近くの久里浜港、それでもダメならいつもの相模川河口へ行こう!と優先順位を立てて行動する事とした。
(普通の人ならそれぐらい当たり前なんだろうな・・・w)

横横道路をつかい、三崎港へ。
途中のコンビニで朝食を食べたら、袋の中のゴミと一緒に買ったばかりのスルメまで捨ててしまい、少しブルーな気分で到着である。
(スルメを買っていた事を捨てた後に思い出した!)
本当に、最近記憶力が退化しっぱなしである!
3日連続で同じ事を忘れたり、5分前にした事を完全に忘れたり・・・
この調子で行けばそのうち、銀行口座の暗証番号とか、自分の誕生日とか名前とか、絶対に忘れてはいけないものまで忘れてしまいそうで我ながら怖い。
20年後、30年後に俺がもし生きていれば、一体どうなる事やら・・・
(ぽっくり逝っている可能性も十二分にあるがw)

まだ周りが暗いうちに三崎港へ到着。
今度は違うポイントで始めてみようかと思うが、どこに入れてどこが立ち入り禁止なのかいまいちよくわからない。
釣り人がいたらよかったのだが、さすがに今回は普通の平日。
港湾関係者以外人っ子一人としていない感じである。
前回も平日だったが、正月の4日だったから釣り人は多かった。)

三崎港のどこで釣るか決めかねたので、対岸の城ヶ島へ行ってみる。
そこで行き止まりの道に入ってしまう。
行き止まりの先は海。しかも周りは街灯もなく真っ暗である。
しょうがないので、Uターンしようとすると、ヘッドライトに猫が映し出される!
しかもその猫、寝起きを起こされたらしく物凄く不機嫌そうな顔をしている!
その猫と目が合った・・・

怖っ!

暗闇にいきなり猫である。
お化け屋敷とかはあまり怖くない俺だが、久々に背筋に寒気が走った・・・
なんかただならぬ物を感じたので、駐車場に車を止め、明るくなるまで一休みする事にした。
(久々の長距離ドライブで意外と疲れてたみたいだし。)

結局、明るくなってから前回行ったポイントで釣り開始!
しかし、前回はボイルも起き、鳥山も立っていたが、今回は魚っ気がまるでない・・・
俺の中の感覚が、場所移動を求めている。
このままここで粘っても釣れそうに無い。

という事で、第2候補の久里浜港(平作川河口)の様子を見に行く事とする。
30分ほど走って到着はしたが、車を止める場所が無い。
よって、ここもパスして、いつもの相模川河口へと車を進める。

他にいい所がないか、海沿いを探しながら進んでいたので、2時間弱ドライブしっぱなし。
(途中コンビニ休憩1回。)
「いっその事このまま帰ろうか?」とも考えたが、さすがに中途半端(結局この前と一緒や!)なのと、メバルタックルを試していなかったので、当初の予定通り相模川河口へ。
いつもと違い、日中なので有料駐車場に車を止め、釣りを開始する。
三崎で釣りを始めたのは朝6時ごろだったが、相模川河口で釣りを始めたのは朝10時過ぎ。
初めから正午ぐらいまでの釣りを予定していたので、短時間勝負とする。

だが、やはりシーバスは当たってすらくれない。
リトルマックスをなげ倒すも、うんともすんとも言わない。
なので、メバル狙いにチェンジ!
スクリューテールという、1.5インチ(!)の極小ワームのジグヘッド(メバル用)で、テトラの穴を丹念に探っていく。

堤防の端に出来た流れの澱んだゴミ黙りを探っていた時の事。
「ククククン!」という小気味よいアタリが!
思わず合わせると、ワームが水面から顔を出す。
(あまりに軽いのでw)
で、ワームの倍ぐらいの茶色い物体がかかっている。

最初は、小さいので枯れ葉かなにかと思った。
が、よく見るとフッキングしている!

魚だ!

なにこの魚、ハゼ?もしくはベラ?と最初は思ったが、よくよく見ていると、小さいながらもアイナメである!
一応、本命の根魚のうちの一つである。
ただし大きさ・・・

目測推定7cm!

アイナメは成魚で30cmぐらいにはなる。
すなわち、7cmは赤ちゃんみたいなものである。
言わば、幼児虐待をしたようなものだ!
という事で、速攻でリリース!
(デッドフィッシュにだけはしたくないので、リリースに必死!写真なんて取る余裕無い!)
なんとか元気に戻っていきました。

一応、今年の初物で、海のルアー釣りを始めてから初の釣果である。
(海釣り自体でも、中学生のときのフグ以来の釣果)
ただ、大きさがあまりにも小さいのが納得がいかない。
坊主記録は一応脱出はしたものの、プライドが許さん。
(限りなく坊主に近い1本であるw)
もう1本なんとか欲しくて粘ったが、寒さに負けて午後1時に撤収となりました。
(雨はあがったが、風が寒かった。)

一応1本はあげたけど、気分は複雑やな。
これではまた恰好のネタになるだけであって・・・
やっと釣ったと思ったら、7cmかい!と突っ込まれる事は火を見るよりも明らかである。
しかも俺が思うに、全釣り人生のなかで1・2を争うぐらい小さな魚だったような気さえする・・・
バスの小さい奴でも、10cmはあった気がするし。
数年前にスレ(!)でかけた10cm弱のギルよりも、中学生の時に釣って喜んでいた、エサ取りのネンブツダイよりも・・・多分小さいなw

次回からはいよいよバスも解禁にするかな?
去年の解禁もちょうど今頃だったしね。
場所は・・・一碧湖か高滝あたりかな?
一番温暖そうでバスの活性が早く高まりそうだしね。

by yrv9985-2450 | 2006-03-02 18:43 | 釣り