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近頃の動静

最近釣りに行っていません。
前回の釣り部以降、行こうと思えば行ける日もあったのだが、どうも「釣りに行きたい!」という気力が沸いてこないんですよね。
前回の釣り部は確か2週間前。
ちょっと前ならば「そろそろ禁断症状が・・・」と言っていた時期である。

原因は恐らくであるが、「長野4days」で釣り三昧の生活を送ってしまった事の反動。
いわゆる「燃え尽き症候群」というものらしく、釣りはおろか物事に対するモチベーションが不思議と上がってきません・・・
長野で釣り三昧の生活をした事自体に達成感を覚えてしまった為、普段の釣りなんかいいや、という状態になってしまっているのでしょうか?
だから「亀山や高滝、水郷に行ってもなあ・・・」と思ってしまうのである。

これじゃあいけない!とは自分でも思うのですが、どうも気力が沸いてきません。
そんな近頃は小説を読む事に興味が出てきています。
理由は釣りよりも気軽に楽しめるから。
釣りと比べたら時間やお金を全然使わなくて済みますからね。
小説を読む事ぐらいならば仕事がある日や寝る前でも気軽に楽しめるし。

なので新田次郎の「武田信玄」を皮切りに、吉村昭の「零式戦闘機」や海音寺潮五郎の「日本名城伝」、司馬遼太郎等の「坂の上の雲」等を買い求める日々が続いてます。
特に「坂の上の雲」は全8巻の長編。
2巻を買いに行く暇が無くまだ1巻しか読んでいないが、なかなか読み応えのある小説です。
というか司馬遼太郎の小説を読むのも久々ですね・・・

学生時代の俺は図書館に通い詰めてた文学青年(?)でした。
当時読んだ作家は田中芳樹とか赤川次郎とか宗田理とか・・・ってSFや推理小説やん!
「銀河英雄伝説」とか「創竜記」とか「ぼくらの7日間戦争」とか「三毛猫ホームズ」とか・・・
もちろん司馬遼太郎の「項羽と劉邦」とか、吉川栄治の「三国志」とかも読みましたよ。
そんなこんなで当時は1日2冊、年間にするとゆうに100冊以上は読んでましたね。

それが止まったのが高校3年生の時。
当時のツレがバンド活動にはまり、付き添いでツレの家の菓子をボリボリ食いだした辺りから。
それ以降は散発的に読むぐらいだったが、近頃またマイブームになりつつあります。
小説を静かに読むのもまた乙なものです。

近頃思うのが「とにかく自分の視野を広げたい」という事。
小説を選ぶ時にも自分に何か生かせる事がないか、という視点で選ぶようになりました。
その点では司馬遼太郎なんかいい作家だと思います。
もし「この人は!」という作家がいれば教えて下さい!とこの場を借りてお願いします(爆)

決して釣りに興味が無くなった訳ではなく、しっかりと釣具屋に行って「Basser」やダイビングフロッグも買ってきてます。
なので釣りが嫌いになった訳ではありません。
「Basser」を見てると普通に「いいなあ・・・」とかはまだ思えるみたいです。
なのでいつかは「釣りに行きたい!」という意欲が戻ってくる事でしょう。
その時が釣りの行き時なんだろうな思います。

自分でもこんな精神状態に陥った事がないので、今はちょっと不思議な感覚です。
釣りに行きたくない、なんて事を思う事もあるんですね。
こんな時には力を入れすぎるとろくな事が無いと思われるので、程よく気分を変えつつ頑張っていく事にしましょう。
いい仕事をする為にも、いい気分転換もしっかりとしなくちゃね。

by yrv9985-2450 | 2008-08-03 15:03 | 雑記